2021年07月18日

modlite襲来!PLHv2ハンドヘルドタイプをレビュー

modlite襲来!PLHv2ハンドヘルドタイプをレビュー

modliteはアメリカでウエポンライトを作っているメーカーで機種に光量のPLHv2と遠射のOKWという2種類のヘッドが用意され、ネジ規格はなんとシュアファイアDFと互換する

ライフルマウント用のボディの他ハンディで使えるボディも作っていて
コレが最高にカッコいいのだが、日本には正規代理店がおらず入手が難しい。

今回はそんな謎に包まれたライトを偶然オクで落ちしちゃったのでレビューしていこうと思う。

modlite襲来!PLHv2ハンドヘルドタイプをレビュー
箱を開けるとライトが一本、しっかりと鑑賞材に包まれ収まっている。


modlite襲来!PLHv2ハンドヘルドタイプをレビュー
その下に18650バッテリーや付属品
バッテリーはmodliteのロゴ入りの物!

modlite襲来!PLHv2ハンドヘルドタイプをレビュー
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パッケージがしっかりしていて作りの丁寧さが分かる。

modlite襲来!PLHv2ハンドヘルドタイプをレビュー
では頭から詳しく!

表面の質感だが、最高にいい。
サラッとした手触りで大陸系ライトに多い梨地アルマイトと違い光沢を抑えた良い雰囲気だ。

以前紹介したElzettaのライトもこんな感じだったのだが、地金の雰囲気も感じられるこの仕上げは厚塗りアルマイトより本物感が味わえる気がして筆者は大変好き。

modlite襲来!PLHv2ハンドヘルドタイプをレビュー
ヘッドはインナータイプのベゼルが装着されていて、シュアファイアの6Pを彷彿とさせる。
個人的にはこの方式ガワが歪むと取れなくなるのでやめていただきたい(笑)

modlite襲来!PLHv2ハンドヘルドタイプをレビュー
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そしてリフレクター内!
美し過ぎてため息が出る。
LEDは公式で公開されていないがおそらくオスラムのKW
このPLHv2は大光量タイプで1500lmとあったから5A流せるタイプの物だろう。
若干長方形の素子は完全なフラットタイプで、昔ながらのドームLEDとはまた違った雰囲気
なんだか未来っぽくてカッコいいと思うのは私だけか

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裏返すと…こ、コレは
樹脂充填!!

さすがウエポンライト用のヘッド
強い衝撃を受ける射撃でもパーツが緩んだり取れたりしないようにモジュールは頑固に固定されている。

この工夫はElzettaにも見られ、効果は折り紙付だ。

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ボディには独特の滑り止め加工。
ローレットに見慣れた自分にはかなり新鮮な感じがする。
ちょっとSFっぽくてカッコいいが、この平面切削は5面になっており注射気持ちすると指が痛い。

modlite襲来!PLHv2ハンドヘルドタイプをレビュー
ヘッドとテールを回せばネジが露出する。
ヘッドはシュアファイアのDF規格
DF規格はシュアの新しい規格で、ウエポンライトであるM600の大光量版、M600DFのヘッドネジ規格である。
今までのCR123径を18650が使えるサイズまでボアアップすると流石にキツい為ネジのサイズがアップしている。

テールはまさかのE規格!
こんな所までシュアファイア 互換とは恐れ入った。
今はあまり動きのないシュアファイアだが、ライト界への影響力は凄まじいの一言だ。

modlite襲来!PLHv2ハンドヘルドタイプをレビュー
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テールがE規格という事で当然バッテリーの取り出しはヘッド側からとなる。
シュアファイアのEシリーズに慣れていないとうっかりテールを開けてしまいそうになるかも。

modlite襲来!PLHv2ハンドヘルドタイプをレビュー
modlite襲来!PLHv2ハンドヘルドタイプをレビュー
スイッチはこんな感じ!
押し感は軽く瞬発力に優れる。
ゴムブーツとテールがほぼツライチでテールで立てるタイプのライトなので少し不安だったが、軽い押し感のお陰かそんな不安は消し飛んだ。

modlite襲来!PLHv2ハンドヘルドタイプをレビュー
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サイズ感はこんな感じ!
6Pより若干長いが太さはほぼ同じ
ヘッド径に関してはむしろ細い位なのでサイズで難儀する事はないだろう

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勿論SKM工房様のカイデックスホルスターにもバッチリ収まる。
若干細いので付属の紐で調整すると良いだろう。

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テールのネジ径こそ細いがスイッチ自体は6Pなどと同じなのでコイツがそのまま使用できる!

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そのままだとクルクル回るので細いOリングを溝に嵌めて使ってみた!
コレはとても良い具合だ。

modlite襲来!PLHv2ハンドヘルドタイプをレビュー
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バッテリーを充電していざ点灯!!

最初にこいつは大光量タイプと言ったが、疑いたくなるくらい綺麗に飛んでいく中心光が美しい。
写真だと黄色っぽく見えるが実際はかなり真っ白に近い。
流石オスラム!

周辺光が面白く、ベゼルリングに反射した光が土星の輪のように真横付近に広がるので嫌な人は嫌かも。

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野外照射!!
凄まじい中心光と光軸で思わず声が出そうになった。
コレでこんななので遠射タイプはどんななのか気になってしまう!

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比較としてスモークレンズのチャーリー
900lmでフラットスモークレンズと負ける事は分かっているががここまで違うとびっくりする。
インパクトでは負けているが決して悪い訳ではなく
こちらは手前から奥へ均等に見えるので点けっぱなしで歩く際はこちらの方が向いている。

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最後に一応出来るかどうか6Vで点灯してみた。
普通に点灯する。
このタイプのライトは専用の放電出力のバッテリーでしか起動しない事もあるがコイツはCR123Aでも大丈夫なようだ。

ただ、公式の意図しない点灯方法の為故障の可能性もある。
一応点いたという記録程度に考えてほしい。

それでは総評をもって締めさせていただこう。
質感、照射性能はトップクラス。
ワンモードフルパワーのタクティカルなフラッシュライトとして非常に完成度の高い物だった。
内部の作りも本場の空気を感じられる力の入れ具合で
互換性もあり様々なカスタムが期待できる!

残念ながら日本にあまり入ってきていないのが現状だが、もし機会があれば手に取って欲しい。

以上
modlite製PLHv2ハンドヘルドライトのレビューでした!

おまけ
フォルムが魚雷か爆弾にしか見えないカスタム!
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Posted by ロッテ軍曹  at 21:06 │Comments(0)

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